関西とくれば普通なら関東。
2011年 05月 13日
今日は以前ブログに載せたネタについて類似記事?ま、回答に近い様な事が新聞に載っていたのでご紹介。
ネタは・・・・
3月25日に書いた
日本への応援を参考にして下さい。
いや、ただ単にすちゃらかさんがなんで東京電力なんだろー?ってメールしてきたのがはじまりだったんだけど・・・
北海道電力
東北電力
中部電力
北陸電力
関西電力
中国電力
四国電力
九州電力
・・・・・・・・・なんで「東京」電力なんだろ?(笑)
と、まあこんなような疑問。
5月1日の日経新聞、1面の『春秋』というコラム欄に答えに該当しそうな内容が載っていた。
ちなみにこの『春秋』短い文章なのに、いろんな物事を考える際の参考になるので結構スキだったりする。
ま、Dの場合、毎日新聞に目を通す・・という訳ではなく気になったときに気になった事を捜す・・・そのついでにこの欄を覗く・・・程度なのだが※今回このネタも知人に教えてもらったのだけど。
今回(5/1掲載)のコラムには
『関西とくればふつうなら関東だろう。ほかは地域の名がついたのに関東は「東京」に。東京電力のことだ。』とはじまる。
ざっと話しをまとめると戦後電力王と呼ばれた松永安左エ門という人が「関東電力」のはずだった社名を「東京電力」にした・・・という内容で書かれている。
日経新聞のサイトです。http://www.nikkei.com/news/editorial/article/g=96958A96889DE0E5E5E1E5E4E0E2E2E3E2E7E0E2E3E39F9FEAE2E2E3?n_cid=DSANY001
しかし、他の説では東京電力の前社長(昭和期)木川田一隆氏が決定したという話も・・・
戦後、電力再編準備の終わりごろ、社名をどうするかの議論があり、関東配電内部では「東京電力」と「関東電力」がほとんど伯仲していた。
木川田氏も決定には迷ったそうですが、ふと準備室の幹部連中に、
「関東と東京と、どっちが大きいと思うか」と妙な質問を出してみたのだそうです。
すると、岡氏(のちに常務)が
「東京」という名は世界中に知られているが、
「関東」という名を知っている人はまずないだろうと発言したそうです。
まさに千葉にあるけど「東京ディズニーランド」みたいだな(笑)
海外の投資家にも馴染みある社名を・・・と考えた当時。
そしてすっかり世界でも有名になってしまた「東京電力」。
先人達はこんな形で有名になる事は望んでいない。
『春秋』から引用させてもらえるならば
「電力の鬼」ともよばれた松永氏が存命だったら、東電にどんなカツを入れただろうか?